大手クリーニング店のクレーム対応に不満。私のせいにしないで

7年前の話ですが、明確に記憶しています。その当時はアパレルの仕事をしており、そのお店の洋服を着用して、販売を行う店頭勤務でした。クリーニングトラブルに遭った衣類はベージュ色のノーカラーコートで、毛、アクリル、その他が混合されていました。

冬物コートを超有名クリーニング店に出してみた

仕事柄、秋冬になるとコートを羽織ったままお店に立たなければいけません。路面店ではなくテナントとして入っているお店だったので、空調がかなりきいていて暑いし、何しろ着たまま検品作業等も行わなければいけないので汚れます。

毛が入っているコートはさすがに自宅手洗いをすると素材がよれたり、型崩れの心配があったのクリーニングに出すしかありませんでした。利用したお店は、誰もが見聞きした事があるであろう有名なクリーニングです。私の地元で駅の近くにあった為、お願いしたのです。

ちなみにそのお店は私だけではなく、母も父も利用していて家族共々お世話になっていました。受付のおば様も皆感じが良い方ばかりで安心して預けられる店でした。コートは普通に汚れが取れれば良い、という感じでスタンダードコース1,300円程だったと思います。

大手のクリーニング店だし、それなりにしっかりしてるだろうからコートのクリーニングが1,000円越えで高いと感じましたが、仕方ないと納得しました。お渡し出来るのは2日後の夕方という事で、2日後は土曜日で仕事が休めないから母に受け取りを頼んでいたのです。

裾の黒ずみが消えて満足。でも、あれ?洗濯タグがない

その日の夜、ちゃんと綺麗になったかなとドレスカバーを外し見てみると、裾の黒ずみも消えていて満足な仕上がり。しかし次の瞬間、何気なく裏地を見ようとボタンを開けたら大事な物がなくなっていました。それは、洋服には絶対的に付いているであろう洗濯タグです。

しかもこの洗濯タグは簡単に切れるけど、私が働いているお店の服はしっかり生地に縫い付けてあるので、そう簡単にタグ丸ごとなくなるなんてあり得ません。なのに、ある意味とても綺麗になくなっていたのです。

クリーニングに出す前にしっかりチェックしてはいないが、毎日間近で見ている商品ですし自分でタグを取った覚えもありません。翌週、クレームというよりは確かめにクリーニング店に行く事に。

お店に入ると担当してくれた方とは違うが見覚えのあるおば様がいました。事情を話すと直ぐに「申し訳ございません」と謝罪があったまでは良かったですが。母が引き替え用に渡した控えがお店にも残っているであろうと確かめて貰いましたが特に不備はなし。

クレームをつけるも、こちらのせいにされて不愉快に

すると、そのおば様は一瞬お店の奥に姿を消し、約5分程して戻って来ました。どうやら上司に相談していたようです。工場の方にも確認するから1週間程時間を貰っても良いですか、との事で携帯の番号を記し、若干不安が残りながらもお店を後にしました。

そしてその3日後、お店から電話がかかってきました。電話口の声はおば様ではなく、男性の声で例の洗濯タグについて「すみませんがこちらでは確認出来ませんでした、もしかしたら元々付いてなかったのでは?」と言われました。

勤務しているお店の商品だ、という事を伝えると「確信はないですよね?」と一言。その言葉に腹が立ってしまい、それなら証明の為に同じ商品を持って行きます、と電話を切った私。そのコートはまだ在庫があった為、うちの店長に許しを得た上でまったく同じコートをクリーニング店に持って行きました。

勿論、洗濯タグはついています。しかし、何も聞いていないのであろうおば様は訳が分からなかったようで、また上司に電話で確認していました。電話を終えたと思ったら、「お客様、申し訳ございません、私達の会社はこのような衣類を他の店舗と物と一緒にまとめ洗いするので、見つかりませんでした。」と。

クリーニング店の対応に大激怒。二度と利用しません!

そこまでは理解出来たが、次の瞬間、正直過ぎたおば様がいけない一言を言ってしまいました。「実はこのお店の男店長が、洗濯タグくらいで大騒ぎし過ぎだ、と言っていてこれ以上対応したら私達が怒られる」と。私は呆れてしまいました。

確かに、コートが汚れている訳ではないし破れてもいない、もしも私の不注意で最初からタグが付いてなかったとしても、そんな言い方は同じ接客業としてあり得ない!もういいや、という感じで返金要望もせず帰ろうと思ったら、「またご利用お待ちしております」と言われました。

2度と利用するつもりはないと怒りが込み上げてきました。結局そのコートは洗濯タグがないまま、着古してその翌年違うクリーニング店へ、洗濯タグ事件の事を話したら、同じクリーニング店として恥ずかしい、とそこのスタッフさんは話していましたね。

何年も前の話ですが、今もそのコートはちょっとボロボロだがスーパーとコンビニ行く用で使用しています。ちなみにそのクリーニング店は4年前くらいに閉店し、今現在は保険屋さんに変わっており、当時の嫌な思い出が蘇る事もありません。